「ヒアリングは人間がするもの」という先入観を、いい意味で破壊してくれた。
Enterprise Customer
林 峻史
Impact HD Inc.
執行役員、DX推進本部長
Kikuviを選んだ理由
Q. なぜKikuviを選んでいただけたのか、教えてください。
きっかけは、親会社のBain Capital経由と、DataRobot社のイベントで佐藤さんと知り合ったことです。
もともと私たちは「ヒアリング」に大きな課題を感じていました。私はシステムエンジニアも担当しており、全社DXを進める際に1社1社へヒアリングしていくのは膨大な時間と労力がかかります。そこをAIがカバーできる点に魅力を感じました。
また、グループ内にリサーチ会社を持っていますが、業界はずっと「ウェブアンケート(手軽だが浅い)」か「デプスインタビュー(深いが高く工数もかかる)」の二択でした。Kikuviはその「あいだ」にうまく入り込んでくれるサービスだと感じています。デプスほどコストをかけず、ウェブアンケートより質の高い情報が得られる。そこをソリューションとして組み込みたいと考えました。
これまでの限界
Q. 以前のリサーチや情報収集で「ここが限界だ」と感じていた点はどこでしたか?
2点あります。DXの領域では、私が現場に行って会話することは可能でも、対象がどうしても経営層に偏りがちです。しかし、本当の問題は「現場」にあります。現場の声を適切に、かつ深くヒアリングして改善につなげることが非常に困難でした。
リサーチ業界全体で見ても、手法がずっと停滞していると感じます。「リサーチといえばこの手法」と凝り固まったものに対して、AIがどこまで入り込めるか——新しい目線の取り組みとして、大きなチャンスだと思っています。

「ウェブアンケートより確実に深く、デプスインタビューに近いクオリティの情報が、圧倒的なスピードで回収できています。」
使ってみて変わったこと
Q. Kikuviを使う中で、情報の質やスピードはどう変わりましたか?
実際に使ってみて最初に感じたのは、集めたデータのサマライズの速さです。これまでは人間が必死に集計して次のアクションを導き出していましたが、Kikuviは音声をテキスト化し、定性情報からポイントをスピーディーに抽出してくれます。
定量データは以前からロジカルに処理できていましたが、定性情報のサマライズが速くなったことは、私たちの工数削減と付加価値向上に直結します。まだ実証実験レベルではありますが、期待は大きいです。
Kikuviがもたらす価値
Q. 一言で言うと、Kikuviがもたらす価値とは何でしょうか?
ある意味「破壊」ですね。「ヒアリングは人間がするもの」という凝り固まった先入観を、いい意味で破壊してくれました。そこから新しい視点——「破壊と革新(進化)」を与えてくれるサービスだと思っています。

「定量データが示すボトルネックに対して、Kikuviで現場に深くヒアリングする。両者を組み合わせることで、経営判断の精度は格段に高まる。」
これからのビジョン
Q. 今後、リサーチや経営の意思決定はどう変わっていくと思いますか?
業務をしながら自然とデータが蓄積される仕組みを想定しています。データが集まれば「どこにボトルネックがあるか」が見えてくる。ただ、データが嘘をつくこともあります。数字だけで「これをやろう」と判断するのは時期尚早なこともある。
そこでKikuviを使い、「なぜここにボトルネックがあるのか」を現場にピンポイントでヒアリングする。定量データとKikuviによる定性情報を組み合わせることで、経営判断の精度は格段に高まると期待しています。














